フローリングの部屋に置き畳を設置する際、ただ置くだけではズレたり、隙間ができたりして見た目が悪くなるだけでなく、思わぬ転倒の原因になることもあります。快適で安全な置き畳空間を創るためには、いくつかの設置のコツがあります。 まず、設置場所の清掃を徹底することが大切です。フローリングにホコリやゴミが残っていると、置き畳とフローリングの間に挟まって異音の原因になったり、傷がついたりする可能性があります。掃除機で丁寧にゴミを取り除き、固く絞った雑巾で拭いてしっかりと乾燥させましょう。 次に、置き畳の向きを揃えることです。い草製の置き畳は、見る角度によって色味が異なって見えることがあります。敷き詰める場合は、全ての置き畳のい草の目が同じ方向になるように揃えると、全体に統一感が出て美しく仕上がります。事前に仮置きしてみて、光の当たり具合を確認するのも良いでしょう。 置き畳がズレるのを防ぐためには、裏面に滑り止め加工が施されているものを選ぶか、市販の滑り止めシートやテープを使用することが効果的です。特に子供が走り回ったり、頻繁に移動する場所で使用する場合は、滑り止め対策は必須と言えます。数枚を連結できるジョイント式の置き畳であれば、全体が一体化するためズレにくく、より安定感が増します。 部屋のサイズに合わせて置き畳をカットする必要がある場合もあります。この際、カッターナイフと定規を使って慎重にカットしましょう。直線ではなく、曲線にカットする際は、型紙を作ってからカットすると失敗しにくくなります。ただし、素材によってはカットが難しい場合もあるため、購入時に加工サービスがあるか確認するか、専門業者に依頼することも検討しましょう。 これらのポイントを押さえて丁寧に設置することで、フローリングの部屋に快適で美しい置き畳空間を簡単に作り出すことができます。